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主な登場人物
※更新・追加の可能性あり
転生神
紅羽
くれは
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瑠爪
りゅうそう
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闇を司る水神、龍神の転生神である、海を思わせる青い髪と瑠璃のような青い瞳を持った、12歳で成長が止まった少年。
龍神の腕と尾を持った姿で生まれ、人々に迫害されていたところを紅羽に救い出された過去を持つ。
前世が水神ゆえに、人並み外れた潜水能力を持つ。
性格は好奇心旺盛で無邪気。紅羽を父のように、彩将を兄のように、翠角を姉のように慕っている。
転生神となった現在でも、紅羽から神通力の使い方を教わってからは水柱を自在に生み出す神通力を操る事が出来る。
翠角
すいかく
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光を司る地神、麒麟の転生神である、草原を思わせる緑の髪と翡翠のような緑の瞳を持った14歳で成長が止まった少女。
麒麟の脚と角を持った姿で生まれ、その角を狙う人間たちから逃げ惑う日々の中、紅羽に救われた過去を持つ。
前世が地神ゆえに、地上での活動の際は高い身体能力を発揮する。
性格はどこか大人びていて面倒見がいい。紅羽や彩将を兄のように慕い、瑠爪を弟のように想っている。
転生神となった現在でも、紅羽から神通力の使い方を教わってからは地殻を自在に動かす神通力を操る事が出来る。
人間
保南彩将
やすみあやまさ
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人間にして紅羽の親友でもある、都に居を構える武官。篤実なことこのうえなく、また、信義に厚い性格。
正式には意味が違うが、〝武〟に優れた〝士〟であるがゆえに「武士」と称される。
愛馬「虹風」と、保南家に伝わる太刀「谷淵山」、そして紅羽の力を受け、妖や霊をも斬ることができる脇差「黎明」を駆使し、時折妖物退治も請け負ったりしている。
紅羽とは、紅羽が瑠爪や翠角と出会うより前からの長い付き合い。
剣術の他に、弓や琵琶をたしなむ一面も持つ。
本名「源 道師 保南 武寛 彩将(みなもとの みちのし やすみ たけひろ あやまさ)」。
神
こうこく
鴻鵠
鳳凰と色だけが違う姿を持つ、白い羽毛に身を包んだ神鳥。鳳凰と他三体の神鳥と共に「五色神鳥」と称される。
鳳凰と確執があるようで、時折転生神となった紅羽の夢の中に現れる。
普段は神々の世界である常世にいるが、日の本の西に位置する大陸に自らが開けた歪から現世に赴くこともある。
破壊と再生を司る天神、鳳凰の転生神(人に生まれ変わった神の呼称)である、18歳で老いが止まった青年。
普段は朝焼けか夕焼けを思わせる赤い長髪と紅玉のような赤い瞳を持った人間の姿をしているが、自由に鳳凰の姿に変化する事も可能。
転生神の中でも唯一自身の力で転生したため、前世の神通力と記憶を持ったまま人間に生まれ変わった。
性格は優しく穏やかだが、鳳凰だった頃は威厳に満ちた堅物な性格だったため、転生神となった今でも鳳凰の姿を取る時や真剣な場面などにおいては普段とはうって変わってかつての性格に戻る事もある。
生命や魂を自在に破壊、再生する事ができ、風や空気を自由に操ることができる。