先日ね、詳しく言うと7/17の夜~7/20頃まですごく気持ちが弱っておりまして、ネット社会のせいにするのもなんですがこんな時代だからね、手元にPCがあったからってskypeとかTwitter上で誰が見ても病んでいるような事ばかり発信してしまいました。
……詳しい事とか何もなしに訳わからん事ばっか発信するもんだから、いろんな方面の方にご迷惑をかけてしまっていたようで、ここにお詫び申し上げます。
そしてその理由を個人個人に打ち明けるのもなんというか、素晴らしすぎる自己顕示欲の塊になってしまいそうですし、逆にもしかしたらなぜあんなふうになってしまったのか気にはなっているけど訊くほどでは、という方もいるかもしれないので、ここに理由を書いておきますので、だからなんだ?とはなりそうですがあの病み期間に納得していただければ幸いです。
……そんな理由聞きたくねえよwって方は、どうぞこの記事から離れてくださいませ(^_^;)
まずですね、まあいろいろ重なったんですわ。
前にもちょろっとブログに書いて、数日後に消した記事。「就職できない事」。
何も進まず何も変わらず……辛くなりました。僕の中で働く=社会の一員となる、という認識があり、「俺は社会に適応できないできそこないなのか……」とふさぎ込んでいた気持ちが一気にでました。
で、重なったことの2つ目。演技。
今はもうほとんど消しちゃったんですけど、ネットでの活動場所のプロフィールとかに「2年間演技の勉強をしていた」と書いてたんですけど、あれは本当です。北海道の田舎(というほど田舎ではないけれど……)に生まれ、声優を目指して1人札幌に出て、2年間、慣れない1人暮らしのストレスと戦いながら演技の勉強に励んだ学生時代があったんです。
ただ、その中で周りのクラスメートの出来の良さに埋もれていく自分が火を見るよりも明らかで、仕事で演技をするのは向いていないと思って地元に帰って普通に働き、演技は趣味にする。という選択をしました。
ですがそれでも演技が好きで、趣味でもいいから続けたいと思いました。その中で「2年間大金を学校に払って演技の勉強をしたんだから、素人に負けてはいけない」という謎の認識が生まれたのですが、地元でできる演技活動と言えばネットで声を使った演技くらい。学校を卒業した1年半くらいで様々な企画のCV応募に励みましたが、1回を除いてどれも受からず(ちなみに自分で出した採用率の数値は4%)、「自分の演技は誰にも求められていない」「気持ちの悪い声だから採用したくないんだろう」「専門的な勉強をした自分よりも独学の人たちの方がうまい」そんな事実を考え出した結果、まずこの声を恨みましたね。喉をかきむしって、あげく「声を出す事は生き恥だ」と思ったせいか、声を出せなくなり(今は大丈夫ですがね)、大変でした…
で、自分は誰にも求められていないんだ、専門的に習ったことを何一つ生かせないクズなんだ、と思ったらまあ……惨めになりますね。誰にも求められないのに生きて行く事の恥かしさ。それを実感した結果、思ってはいけない事を思ってしまい、食べ物を受け付けなくなってしまい(これも少しずつ改善中)、とにかく自分を知る人を0にしたくなったりと、こっちもまあ大変でした…
で、実家暮らしなんで食べ物を食べなくなったり一日中寝ていたりすると母に感づかれるわけで、そこでわー!っとひどいことを言いまくってしまった結果、怒られて励まされて、まあ……生きていていいんだと思って、それから少しずつ気持ちを整理できるようになって今に至っている訳です。
結論を言うと、「就職もろくにできない状況で、高校卒業から必死に打ち込んできた演技の才能の無さに気付き、俺のように何もできない人間はただちに消えてしまうべき」と思ってしまい、親の叱咤激励を受け、「演技をやめる」「就職活動を少し休む」という選択ができた事で気持ちも落ち着いてきたという事です。……結論長いな(-_-;)
サイトの演技系のページの削除やツイッターのアカウントの新設などは、「演技」に未練が残らないようにと行った事です。
もし、この記事を読んでくれている方の中に新アカウントをフォローしてくれている方がいるのならば、本当にありがとうございます。演技ができない雨柳を嫌わないでくれている、と勝手に解釈させていただいておりますが、少なくともその思いがあって僕は幸せ者だと思えます。
また、これからのネット活動の方針ですが、今中途半端になっている「表裏頭脳ケンイチ」の企画は今まで通り続けていきます。
現在、制作途中だとところどころで発言している「みなしごキャンパス」は、今まで以上に作成ペースが落ちてしまいますが、数年かかって…くらいの調子で作成を続けます。
声の演技は、「リバケン」と、形になった時の「みなキャン」など、自作品以外では行いません。
あと、小説書きに挑戦してみたり、気ままに絵を描いたり、曲を作ったりと、1人でできる活動はここを拠点に続けていきますので、もしもお気に留めてくれたのならたまにここに遊びに来てください(^_^)
Twitterに関しては、新アカの方は「あれ、なんか変なフォロー来た、どうなってんの?」などのような混乱を招きかねない事と、「演技しない奴と繋がっててもな」などと言う方がいた場合の事を考えて、あえてこちらから旧アカのフォロワー様を新アカでフォローしたりはしませんが、新アカをフォローしていただくことに関しましてはとても嬉しい事ですので、「まだ繋がってやるか」と思ってくださった方は気兼ねなくフォローしてくださいませ。
……厚かましいですよね、すみません(-_-;)
次作のボイドラ完成はきっと数年後、演技は自作品以外はしない。
そんな状態になってしまいましたが、今はその決断をしたおかげで気持ちもだいぶ楽になりました。
ツイッターの新アカを見てもわかる通り、依然と変わらず生活できております。
なので、もうご心配はございません。
ツイッターで何があったのかと心配してくださった方、DMにて激励の言葉をかけてくださった方、あんなに病んでいた人とこれからも繋がってくれる方、離れていても気にかけてくれた友人たち……
本当にご心配おかけしてしまいました!そして支えてくださり、ありがとうございました!!
次からはまたいつものくだらねえwブログに戻ります!
はい、そうです。メニューにあるように読書用のブログを作りました。
というのもね、語りたい!!
俺は読書が好きだぁ!この作品が好きだぁ!あの作品の良さを伝えたい!
なんて思いがありつつも、地元ボッチ(友人がみな地元を出ているが故に、友達という存在は居るのだが気楽に会える場所にいない)であり、そしてまあ…自分で言うのもなんだけど、この歳(今年で22)で読書が趣味……って珍しい事らしくて、読書の話ができる友達自体数えるほどしかいない……つまりは読書の話をする相手がいない……
てなると、虚しさが募るばかりなわけで……
という事で!
HPの性質上、実質は別サイトって扱いになっちゃうけど、読書用のブログを作りました!
こっちのブログの更新も、本サイト(光の龍は~)と同様に「雨柳龍光」のツイッターでお知らせします!上記もしたけど、メニューの「読書ブログ」から飛べます!
集え、読書好き!

↑最近夢中で読んでいる「陰陽師」の現状。……もちろん、読破済みは右側w
今更ですが…というより、イメージが付きにくいでしょうが雨柳は意外と読書家です。ゲームするより読書が好き。ゲームする時間を無駄と感じ、本を読む時間を有意義と感じる人種ですからね。
読破したシリーズだったら例えば「妖怪アパートの幽雅なる日常」とか「ST」とか「金田一少年の事件簿(小説)」とか。んで、今もちょこちょこ読み進めてるのは「金田一耕助シリーズ」とかいしいしんじの作品とか。
それと児童書なんだけど、「黒猫サンゴロウ」シリーズも読破した。これはね、船乗りであるクールな黒猫「サンゴロウ」の物語でね、児童書だから子供向けではあるけどかなりストーリーが深くてお勧め。
あと、最近は時代物?にも興味が出てきて、姉に勧められて「しゃばけ」も1冊だけど読んだなぁ。余裕ができたらしゃばけも集めたい。
……とまあ、お勧めをツラツラ語った訳ですが!まだ1冊目を読んでる途中でありながらすごくお勧めの、言い換えればすごくハマってしまった作品があるんですよ!
夢枕獏の「陰陽師」。
これがすごく面白い。まずね、主人公「阿部晴明」とその親友「源博雅」の仲の良さがすごく好き。今制作中の「みなしごキャンパス」を見たらなんとなくわかるかもしれないけど、「W主人公っぽいけど、どっちが本当の主人公かは明白」な構成ってすごく好きなんだよね。まあ設定は全然違うけど、陰陽師とみなキャンを重ねるなら「晴明=秀太」「博雅=龍望」のような、そんな感じ。
たぶん影響は受けてるんだろうなぁ…みなキャンのキャラ構成を考え出した時にはすでに、単発のドラマだけだけど陰陽師を観た後だったから。
んで、その「W主人公構成」以外にも好きな要素はたくさんある。例えば時代背景が「平安時代」ってとこ。なんか知らないけど、「歴史の中で好きな時代は?」って聞かれると「平安」って答えたくなるんだよね、その関係で時代背景が好き。
んでんで、他には「妖系」の物語ってとこ。妖怪とか大好きだからすごいこういう話は惹かれやすい。
そして!地味に俺は晴明より博雅の方が好きなんだけど、その博雅が雅楽に精通している人間だという事!雅楽と言えば音楽!雨柳も音楽大好き!!
なんかね、ホントまだ読み込み浅いんだけど、1冊目を読んでる時点で「尊敬する歴史上の人物は源博雅です!」って胸張って言えちゃう。それくらい博雅をリスペクトしてる。
まあ~まだまだ読み始めたばかりだけれど、これからの博雅の活躍に胸が躍りますなぁ!
いつかは博雅のようなすごい音楽人になりたいし、二人みたいに腹を割って話せる親友が欲しいし、そしてこんな物語が書けるようになりたいと思い、今日も意気揚々と「陰陽師」読みまくります!
……ちなみにね、「二人が親友」って設定こそオリジナルだけど、「安部晴明」も「源博雅」も実在した人物だよ!!

↑これが件のブツですぜw