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 雨柳の日常、非日常。・・・まあ、お気楽に覗いてください。

大神伝で泣く!!


皆さんね、大神伝って知ってますかね?DSのソフトで子犬の神様が古代日本をモデルにした世界で様々な相棒と力を合わせて悪を絶つ…ってゲームなんだけど、まさかのラストで泣いたよ!!

※ここからはネタバレがひどいんで、嫌な人はクリアしてから読んでくださいませ(^_^;)

あの野郎、マイペースでお調子者で、かつ最初は本当に何も知らずに……そんなアイツが自分の使命を、言い換えちゃえば「死ぬために生まれた」運命を知ってからというもの…

なんかもう言葉じゃうまく言えないような胸の苦しさがあったな。

クロウ。最初はお前の事、あんま好きじゃなかったよ。しいて言えば空中浮遊とか相棒協力は便利だなぁって思ってたくらい。でもな、全てを知った後のお前を見てたらすごく辛くなってさ…

あのお調子者っぷりが演技でもなんでもないってのを知ってるからなおさら!なんでコイツは死ななきゃいけないんだろうってすごく思った。ナカツクニで世界を好きに旅するって事が目的だと信じていたあの純粋な月の民はどこに行ったんだろうってのも思った。

なにより、ミスター菅原に向けた言葉がひどく神の皮肉に聞こえてきてならなくなってきた!

菅原道真のエピソードもあってこそ、人に心からあんなことを言えた自分がいたからこそ、クロウは本当の運命を受け入れられなかったのかなって思う。

そしてさ、何よりも生きたいって願望で仲間を裏切り、そして許され、願望を捨てて死を選んだクロウが最期に「生まれてきて本当によかった」って言ったシーン・・・

死ぬために生まれたのに、生まれてきてよかった・・・今世紀最大の感動を覚えました。皆さんもこの記事を読んでクロウの事を思い出したのなら、ぜひこのサイトの「作品」→「台本(?)置き場」からクロウの最期を読みに行ってくださいませ。

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